【5SFF解説①|モビリティ編】

可動域が足りないとどうなる?──「動きやすい体」の最初の一歩


🏋️‍♀️ 5SFFとは?

FULL DRESSでは、すべてのパーソナルトレーニングを
**「5SFF(5-Step Functional Flow)」**という独自の構造で設計しています。

トレーナーが行う評価の次に、皆様で実際に取り組んでいただく第1ステップが「モビリティ(Mobility)」──
つまり、関節の柔軟性・可動性を整える工程です。

ではなぜ、トレーニングの最初にモビリティが必要なのでしょうか?
今回は、現役トレーナー兼コンディショニング指導者の視点から、**「柔らかく動ける身体」**の重要性をわかりやすく解説します。


🔍 モビリティ=“動ける可動域”のこと

「柔軟性」と「可動域(ROM)」は似ているようで違います。
筋肉の柔らかさ(柔軟性)だけでなく、関節が“安全に・安定して”動く範囲までを含めて「モビリティ」と言います。

用語意味
柔軟性筋肉や腱の伸びやすさ前屈で太ももの裏が伸びる
可動域(ROM)関節が動く範囲肩を180度上げられる
モビリティ柔軟性+神経制御を含めた“動きの質”腰を反らずに肩が上げられる

モビリティがある=筋肉だけでなく、関節・神経・姿勢制御まで含めて“ちゃんと動く”状態です。


⚠️ モビリティが不足すると起こる問題

可動域が狭いまま動くと、必ず“代償動作(かばう動き)”が起きます。

例えば:

  • 肩が硬い → 腰を反らせて手を上げる
  • 股関節が詰まる → 膝をねじってしゃがむ
  • 背骨が硬い → 首や肩に力が入り続ける

これらは一時的には動けても、慢性的なコリ・痛み・怪我の原因になります。

💥 多くの“なんとなく不調”は、モビリティ不足が根本原因かもしれません。


✅ モビリティを高めるためにやるべきこと

FULL DRESSでは、以下のようなアプローチを行っています:

1. アクティブストレッチ(自分で動かして伸ばす)

→ 神経系と連動させて安全に可動域を広げる

2. ダイナミックモビリティ(動きながらの可動域拡張)

→ ワールドグレイテストストレッチや、オープンブックなど

3. 呼吸+重心コントロール

→ 肋骨や骨盤の位置から改善して、根本的に“動ける体”をつくる

4. セルフケア(フォームローラーや筋膜リリース)

→ トレーニング前後に緩めて整えることで、次の動きの質を上げる


📍まとめ|“整える”から始めよう

筋トレの前に、体を整える。

**モビリティは「鍛える前の下準備」ではなく、「最も効果的なトレーニングの一部」**です。

無理なく、安全に、かつ効率よく動ける身体をつくるために──
まずは“動ける可動域”から、整えていきましょう。


📍編集後記|新潟市で身体を整えるならFULL DRESSへ

新潟市でパーソナルトレーニングをお探しの方へ。
FULL DRESSでは、筋トレの前に「整えるステップ(モビリティ)」を重視しています。

  • 可動域が狭くて動きにくい
  • ストレッチしても戻ってしまう
  • 慢性的な肩こり・腰痛を根本から見直したい

そんなお悩みを、構造から一緒に解決していきましょう。


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