ミネラルを取ろう！｜新潟市　中央区　南笹口のパーソナルトレーニングジム『FULL DRESS』フルドレス

今回は、夏に不足しがちな「ミネラル」のお話

ミネラルは、体を構成する要素の一つです。
身体のおよそ４％を構成しているといわれています。

ミネラルは５大栄養素の一つでもあります。主な人間のエネルギー源となるのは炭水化物、脂質、タンパク質。
実は、これらはミネラルがないとエネルギーに変えることができません。
また、ビタミン・ミネラルとセットにされがちですが、ビタミンは、ミネラルがないと機能しません。
多くの人がサプリメントで摂取している、免疫力UPのためのビタミンD、代謝効率をあげるビタミンBもすべてミネラルがないと機能しないんです！

これらミネラルは、私たちの体の中で合成できない必須栄養素。
つまり、外から摂取していく必要があります。

ミネラルって何をしているの？

（ミネラルの役割）
体を構成する
ホルモンや酵素をつくる
エネルギーを生み出す
消化吸収に関わる
体のバランスを整えるなど…

例えば、
骨を構成するミネラルとしてカルシウムやリンがあります。
ホルモンでは、睡眠に関わるホルモンであるメラトニンを作るにはマグネシウムが必要です。
私たちが吸収したアミノ酸を皮膚や筋肉などのタンパク質を作るのにも亜鉛が必要です。
だんだんとミネラルの重要性が分かってきたのではないでしょうか？

「活性酸素」を無くすには？

そしてミネラルの大事な働きとして、抗酸化システムへの関与や活性酸素除去があります。
私たちが呼吸をして生きている限り、活性酸素を生み出しつづけます、生命活動＝活性酵素の産生　と言い換えてもよいかもしれません。
酸素を取り込んで呼吸している生き物にとっては、活性酸素の生成を避けることはできないということですね。

それにより身体が「酸化」＝「老化」という現象が起こります。

しかし、それらの減少に対して、体内酵素や抗酸化物質などによる「抗酸化」も、私たちの身体の中で常に起こっています。

このバランスのうち「酸化」が過剰になってしまうといろいろと弊害が起こりますので、
いかに「酸化」を減らし、「抗酸化」を増やせるか、ということが重要になります。

ですので「活性酸素」を過剰に増やしてしまう要因と
抗酸化を増やすための工夫を覚えておきましょう。

なんとなく体調が良くない・・・はミネラルが不足しているかも

これだけの働きをしているミネラルですが、不足することによって、分かりやすい症状が出ないことがほとんど。
分かりやすい症状はなくても、現代人の「なんとなく体の調子が悪い・・・」に繋がっています。

特に、コンビニ食や加工食品を多く取る方はミネラルが足りなくなりがち、その他、カフェイン、アルコール、汗をかく方もミネラルが排出されやすいのです。

お忙しいあなた、当てはまっていませんか？？

次の投稿では、ミネラル不足の方に向けての食事のコツなどをお伝えします。

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